学園もの

なんというか、セリフとか動きとか全然ぐっと来ないんだよね
キャラの見た目だけうわべだけ変えて同じことするだけ
適当感この上ない。
同人ソフトの方が数倍イケる
仕草とか言葉とかもっと意識すべき

特にメイン筋のストーリーは引き込まれるものが多く、意外性もあり、いくつか予想はできるとはいえ段々と明かされていく事実があまり弛れることなく語られるので面白いです。
大体ネタバレになるので何も語れないのが惜しい…。

総じて言えば名作だと思います。



ただ、女の子が可愛そうなのは抜けない教としては、まったくHシーンが使えることはなかったし、シンプルに不快な気持ちとなるものが多かったです。

ただ、それはあくまで作品としてそういう作品である事は大体わかっていたので、評価には含めてないです。


また、ダメなところとしては、最終戦闘が萎える部分が多く、最後の戦闘のはずなのにこれかよ…と思うところがかなり多いです。

また、ギャグセンスが私と合わないのか、特に序盤は共感性羞恥が勝りました。
（笑ったシーン自体は中盤にいくつかはある）

正直、最初あらすじの単語に堂々とオナニーという記載があり「えー・・・・」と思いました。

あれかな、鬼畜エロが多くなっているのかなとか、
エロシーン主体の構成になっているのかなとか
考えたりしました。


ですが、プレイして改めてあらすじをみてみると
「あんなの（オナニーは）飾りです。
偉い人にはそれがわからんのですよ」
という言葉が出てきました。

いや、ギャルゲーというものを改めて考えさせる作品でした。


すごい要素は
みんなの個性をうまく引き立て、
個人個人の悩みや感情がしっかりと伝わり、
各ストーリーで当ゲームの設定をしっかり活かす
笑える会話が多い、
ゆずソフトの十八番「下ネタコメディ」も忘れず入れている
など、私が好む要素をほとんど取り入れているという点です。

（完全自己中心的な評価ｗ）

自分が作品に対し感傷に浸り、感動に引き込まれる体験は
ギャルゲーにおいてKey作品を遊んで以来
久々だったのでこの作品から本気でゆずソフトが好きになりましたね。

（まーこの作品を超えるゆずソフトの新作はまだ出ていないのですが・・・）

ただもちろん、完ぺきというわけではありませんでした。

めぐるルートの締め方が無理やり感があり、納得できませんでした。

（１番好みなキャラだっただけ残念）
あと紬ももう少しきれいに終わらせて欲しかった感がありました。

（ただストーリー自体はメッサ良かったです！
）

他は本当に文句ないです。
もう一回プレイしようかな・・・ｗ

多くの人が認める間違いなく神ゲー。
中身についてはもう何も言うことありません。


ただ、ここのダウンロード版は本編のみしかプレイできないためこの作品を120%楽しむことができないのが困る。

円盤で出ているデラックスエディションについている特典ディスクに各種ドラマCDやら追加シナリオやらデジタルノベルが出ており、これをやらないとはっきり言ってこのゲームを楽しみ切れず勿体ない。
特にミニアフターは絶対にやらないと後悔する。


デラックスエディションのDL版、或いは特典ディスクの別売りを強く希望します。

このシリーズ大好きで主要な作品はほぼ全てプレイしています。


今回の作品は５という冠こそついていますが、世界観を一新したいという制作サイドの観点から、過去作との関わりを切っているため、このシリーズをまだプレイしたことのない新規のユーザーに薦めやすい作品になっています。


キャラが可愛く、シナリオが良く、エロも濃いという三拍子揃えたエロゲーです。
気になった方は是非プレイしてみてください。