その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち【萌えゲーアワード2013純愛系作品賞】

表紙のキャラに惹かれたなら買って後悔しない。
1人のキャラに拘った作品、タイトルの通りの誘惑が良い。

有葉さんの原画がすばらしい
声優さんたちの表現や演技本当に立派だ
それで音楽もいいし、ボカル曲よく聞きます
だがストーリーのほうが、政治的な内容はちょっとせんぱくです、理想すぎる

褒められたものでは無いけれど、YouTubeに切り抜きが上がっていたので気になって見ていたらこの作品の物語を自分の目で見届けたいと思い購入、初エロゲーと言う事もあって8500円の金額は少々躊躇しましたが、買って大正解でした。

ボリュームが凄まじく、3連休を丸々使って全部見る事ができたので、ボイスを全部聞くと40時間以上はかかると思います、たった1時間２００円払うだけでこの神シナリオをみることが出来るのは神。

難点としては散々挙げられていますが某映画のシーンパロディが少々行き過ぎているのかなと感じました、ネタバレになるので詳細は省きます。

良い作品に出会うと、必ずその作品の人物たちとの別れが訪れます、我々の知らないところで物語がまだまだ紡がれていきます、その別れが寂しいと感じる最高の作品でした。

紬ちゃん最初あまり好きなキャラじゃなかったけど紬ルートすごいよかった。

日常とシナリオをメインに書いていると思ったが、シャルのぶっ壊れたステータスが悪目立ちしている他纏まりがなっていなかった印象。
感動路線ではないが、現代社会において何を伝えたいかが分かるかも。
怪盗によるアクションとお金絡みのちょっと意味深な物語。